千葉県 造園 麗絋エンジニアリング

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植木の知識
その1 剪定の適切
剪定に適した時期は樹木の種類ごとに異なります。
樹木は大きく分けると「落葉広葉樹」「針葉樹」「常緑樹」の3タイプに分けられます。
それぞれの適した剪定時期は次のとおりです。

◎落葉樹:12月~2月。樹が休眠期に入っているときがよろしいです。大きく枝を落としたいなら、絶好の機会。

◎針葉樹:マツは、梅雨明け~8月頃(ミドリ摘み)と11月~12月(もみあげ引き)。特にミドリ摘み(春芽の手入れ)は欠かさずやりましょう。
     仕立てを変えてみたい場合は春。夏はお勧めしません。

◎常緑樹:梅雨明け~9月。大いに刈り込んでやるもよし、剪定するもよし。

適切な剪定時期以外で剪定をする場合は、優しく剪定してあげること。
大枝ごとごっそり落とすという乱暴なことはしてはだめですよ。
その2 消毒の時期
消毒散布は防虫、害虫駆除、病気治療などを目的としています。
ここでは防虫に主眼を置いて、適切な散布時期を上げます。

防虫目的の散布で、欠かしてはならないのは1月。
石灰硫黄合剤を撒きます。

これは、意外といろいろな虫を防げます。
チャドクガ、ダニ、カイガラムシなど。
一年、虫に悩まされたと思ったら、1月に撒いてみることをお勧めします。


最後に石灰硫黄合剤使用時の注意点。

◎使用した噴霧器は必ず洗浄すること。
◎車、フェンス、サッシなどに付着した場合は必ず雑巾でふき取ること。残留被害(腐食)が現れます。
◎葉だけでなく、幹、枝にも吹き付けること。
その3 害虫について
害虫 アブラムシ ダニ類 テッポウムシ カイガラムシ
発生時期 4~10下 6~9 5~8 5~9
症状 新芽や若葉につき、生育を悪くさせる。また、ウイルスを伝染させたり、スス病の併発もある。 葉裏などにつき、葉色が悪くなり、落ちる。とくに夏に大量発生する。 カミキリムシの幼虫で、地際の幹に入り込み食害する。枯れたり、折れたりする。 樹液を吸い、その排泄物からスス病が発生し、樹勢がだんだんと弱る。
防除法 エストックス乳剤1000倍液、マラソン乳剤1000倍液、スミチオン乳剤1000倍液などを散布。 夏期にケルセン乳剤1000倍液、モスレタン水和剤2000倍液などを十分散布。 被害穴に針金などを差し込み幼虫を殺すか、殺虫剤を注入し、穴をふさいで駆除する。 幼虫発生時期には、カルホス乳剤1000倍液を散布。12~2月にマシン油乳剤20倍液を散布。
被害樹木 バラ、カエデ、モミジ、サクラ類、ハナモモなど庭木全般 イヌツゲ、ツツジ、クロマツ、サクラ類など 庭木全般 サクラ類、ツバキサザンカ、モクレン、シイ・カシ類、モッコクなど
アブラムシ

アブラムシ
ダニ類

ダニ類
テッポウムシ

テッポウムシ
カイガラムシ

カイガラムシ